神様の不公平
2010年 09月 20日
なんということはない。
怠けてました(笑)
いや、実は忙しかったんです。
8月の暑さから9月に入りいくらか涼しくなってきたら
出て歩きやすくなったようで、お客様の出入りが多くなりました。
連日私はお昼ご飯が4時5時で、お腹が空いているのか
一杯なのか分からなくなりました(笑)
さて、毎週山の病院へ伺っている事は時々書かせてもらって
いますが、そこへ来院される綺麗な80前のお婆ちゃんがいます。
耳は子供の頃からの難聴でほとんど聞こえません。
耳が聞こえなくなったのは戦時中で、地元の耳鼻科へ行っても
治らなかったそうです。
当時は命をつなぐことに必死で、耳どころでは無かったのかも。
年の離れたお姉さんが、彼女の耳のことをとても気にしてくれて
戦後すぐに東京の順天堂へ受診に連れて行ってくれたそうです。
凄いですね!
でも、「もう少し早ければ治せたのに、もう手遅れです。」と言われ
本人よりお姉さんがひどくがっかりされたようで。
そんな話を待ち時間の間に話してくれました。
耳からの情報が入らないのでせめて目だけは見えるようにして
おきたい!というおばあちゃん。
ですが病気のため、視力がどんどん落ちています。
メガネではどうにも出来ず。。。
神様は不公平だな。。。とちょっぴり恨みたくなります。
でも、お医者さまでも技術的には一緒なんですね~。
だからぷりーまさんの様に暖かくお話を聞いてあげたりとか、心でケア出来ればと思います。
お互い頑張りましょうね。