メガネのズリ落ちと鼻幅の関係
2012年 05月 30日
今日は寒かったですね!!
会う方会う方、「寒いね~!」という会話で始まりました。
さてさて、タイトルの鼻幅の話。
フレームの鼻幅、簡単に言うと右レンズと左レンズの橋渡しに
なっている部分です。なので「ブリッジ」と呼びます。
そして、掛ける側の「人間」にも鼻幅サイズはあります。
「鼻が低いから、メガネが下がるの;;」と
お客様がよく言われますが、確かに欧米の方よりお鼻は一般的に
低いのですが、それより日本人の多くが細い鼻幅のためにメガネが
収まりにくくなっていると思います。
フレームのテンプル裏に、大抵は表示があって52□17とか書いて
あります。
□の左の数字がレンズの横サイズ、右の数字がブリッジ幅です。
私が若い頃、まだフィッティングがよく分からずに、このブリッジ幅が
狭ければズリ落ちしにくいと思い込んでいました。
でも、フィッティングで言う鼻幅はまた違うんですよね^^;
上のフレームの規格としてのブリッジ幅は17ミリ、
下のフレームのブリッジ幅は16ミリ。(白い線)
でも実際に掛けた時、鼻にあたる部分が上のフレームは
18ミリくらいで下のフレームは19ミリ以上あります。(青い線)
こんな風に、サイズ表示の鼻幅と実際に鼻に乗る部分の鼻幅は
デザインで違ってきますので、ご自分の鼻に乗せたとき安定しそうな
物はどれかな~?と探す時は、サイズだけに囚われずに掛けてみて
くださいね^^
と、大雑把な説明でしたが分かってもらえたでしょうか??(笑)
これをデザインで解決しようとしてくれているのが影郎DWさん
なんですね。
そうそう! 在庫切れしていたCHIMERAのレッドが入荷しました!
掛ける方に寄って表情を変えてくれる、
どんな方にも1本持っていて欲しいデザインです。
ぜひ実際に掛けてみてください♪