”こだわり”ってものは
2013年 01月 19日
そういえば自分でも使っていたように思いますが。。。
最近流行りなのが、「こだわりの・・・」というフレーズ。
食べ物や作品や、なんやかやによく使われるようになりました。
で、それでは「何」に拘っているのか?と思いどこかに書いていないかと
探すのですが、結構書いていないんですね。
モノ作りをするのも、店作りをするのも、その人なりの拘りは
無ければいけないと思うし、またそれがきっと楽しみでもあると
思うのですが、「何」に拘っているのか説明の無い「拘り」って
一体何???
お菓子だとすれば、素材に拘ったのか味に拘ったのか見た目に
拘ったのか、はたまたネーミングに拘ったのか、説明が無ければ
全然意味がわからない!!
それと、難しいのはユーザーがその「拘り」を求めていなければ
悲しいことに何の意味も無くなってしまうし。
日本製に拘る。それじゃ、日本工場で日本人じゃない工員さんが
作っているのと海外で日本人が作っているのとでは、どーよ!と
聞かれてハタと答えに詰まったことがあります(笑)
食べ物も、見た目は気にしないから味が良ければという人も居るでしょうし
見た目よ!という人も居るでしょうし、どっちも!という人も居るでしょうし。
だから、「拘りの」というなら「何に」拘っているのかを説明して
欲しいものだと、オバサンは一人で毎日突っ込んでます(笑)