お祭りのお花代の意味
2016年 09月 11日
昨日から大館神明社祭典が始まりました^^
ここ何年か雨で大変でしたが、今年は秋晴れでそれほど暑くもなく
良かったですね!
昔は山車が住宅街を回っても、どこのお家も少しづつお花代を
差し上げていたのですが、最近は出さないお家も増え商店でも
お付き合いが大変だとお祭りには店を閉める、というところも
あるようです。
お花代は気持ちですから、人それぞれですね。
でも、今年はなんだか様子が違います。
いつもなら、山車が店の前を通りお花代を差し上げると山車の
方たちが夏の間懸命に練習したお囃子をお礼に披露して、知り合いが
居れば「お花をありがとう!」と言って過ぎていく、それが
当たり前の光景でした。
今年は、「○○講でーす!」と人が回って来て、お花代を差し上げて
お札をもらい、そのうち山車が回ってくるのかな?と待っていても
山車は来ません。
他の通りだけ運行して、店屋だから出してくれるだろうから
お花代だけ貰って来い、というのには何だか釈然としない気持ちです。
そして、子供たちに取りに回らせる時には何と言ってお家へ入って
行くのか、いただいた時にはどうお礼を言って帰るのか、もっときちんと
大人が教えるべきです。
先ほど来た子供さんは、「お花代とかあったりします?」と
入ってきましたよ(笑) これは大人のミスです。
こういう機会にきちんと礼儀を教えないと。
山車の維持費もお金が掛かるので、寄付を集めないと大変なのは
よく分かります。離れた町内にも当店のお客様は沢山いらっしゃいますし、
こういう機会に協力させていただかないと、という気持ちで少しですが
毎年お花を用意していましたが…
とても残念な、今年の祭典です。。。