2016年6月1日に行われました、橘香の模様です。
執筆さんは、Iさん。
ちょっと少なめの参加人数でしたね^^
****** 橘 香 ******
証歌 ほととぎす 花橘の 香をとめて
なくはむかしの 人やこひしき
(新古今集 詠み人しらず)
(構造式) (香組)
あやめ 3T 軒の雫 花二(寸聞多羅)
蓬(よもぎ) 3T 首夏 花一(佐曽羅)
橘 3 五月雨 ウ (真那伽)
各3包用意し、あやめと蓬を試香(こころみこう)として
聞きます。残りの2包2種と橘の3包を打ちまぜ7つを
聞いてゆき、回った順番を答えます。
今回は、手記録紙ではなく「札うち」!
この可愛らしい木札の裏に番号が書いてあるので、その
面を伏せて他の方から見えないように順番に出していきます。
(参加者を一回りすると集めてしまいます)
紙だと後から書き直すこともできますが、札うちは一度出して
しまったらやり直しがききませんので、前の札を戻して~!と
叫びたくなっても我慢です(笑)
こんな風に、執筆さんが出された札を伏せて並べていきます。
執筆さんはIさん。
こちらが奉書。貴重な一枚です。絵も執筆さんが描きます。
こちらをいただいたのは~~!
正解率が上がっているTさんでした!^^
同じ成績だと、席順がより上座の方にいただける仕組みです。
いいな、いいなー。
気を取り直して、お茶の時間♪
大鳳堂さんのフルーツのムースと、人数が少なかったので
紅茶はオレンジとライムのスライスを用意しました。
カップ&ソーサも久々に出しました。
16名、なんて人数だとカップ&ソーサは大変なので。。。
香元さんから、季節の干菓子の差し入れです。
一緒に用意してくださったお盆やアヤメの懐紙も、
こんな風にするのね~、と参考に。
茶道をされる方は、こういう季節の演出をされるのでしょうね!
私が若い頃はテナントとして入っていたデパートも忙しく、
習い事なんて全く出来なかったので、色々なタイミングで
こうして教えていただけるのがとても嬉しいです^^